●睡眠時無呼吸症候群について●
無呼吸が繰り返し起こるために昼間に著しい眠気に襲われます。
強烈な「いびき」、「無呼吸」、昼間の強い眠気、熟睡感の消失、起床時の頭痛などがありませんか。
睡眠中に頻発する呼吸停止(無呼吸)を特徴とする疾患が睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。
不整脈、心筋梗塞、脳梗塞などを起こしやすく、低酸素血症のストレスも加わり、動脈硬化症、
糖尿病や高血圧症などの合併症を発症するといわれております。
診察時間: 診察は、随時行っております。
診療過程: まず、簡単な質問事項(1)、(2)に回答していただきます。
簡易検査を予約し、自宅で検査をしていただきます。
結果を解析センターで行い、結果票を交付いたします。
その結果に基づき、適切な治療法を指導いたします。
SASの問診票(1) SASの問診票(2) SASの結果票
睡眠時無呼吸症候群に対する治療方針
●減量; 食事、運動療法(睡眠時無呼吸症候群の患者様は、肥満を伴っていることが多いため。)
●飲酒の制限; 特に、飲酒により上気道の筋力低下を防ぎます。
●禁煙; 喫煙による血液中の酸素濃度を低下させ、咽頭後頭部の炎症を防ぎます。
健康保険の適応による禁煙治療も併用します。
●マウスピースの作成; 夜間、寝るときに口に装着するだけなので、簡便ですぐに治療が始められます。
「医科で睡眠時無呼吸症と診断され紹介された歯科医院」に限って健康保険の適応になりました。
●CPAP療法の適応; 簡易検査でAHIが40以上の時は保険適応でできるよう協力いたします。
AHIが20以下の場合は、適応できません。
AHIが20以上40未満の方は、精密な検査(要入院)が必要です。
終夜睡眠ポリグラフィー検査を受けていただきます。その結果で導入の有無を判定していただきます。
●口蓋垂軟口蓋咽頭形成術; 手術が必要な場合には、基幹病院、大学病院をご紹介させていただきます。
○ 間瀬医院への質問、 E-mail はこちらに出してください。。速やかにご返事いたします。
Auther: Takenori Mase
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